聴診器

便利な制度

症状によっては長期に渡る治療を要する精神患者をカバーする制度有り

うつ病を初め、その他の精神疾患は治療が長期に渡る場合が多く、症状によっては仕事を出来ないくらい重篤な人もおり、そんな人をカバーする為に国が費用を免除する仕組みがあります。あくまで医師の診断が降りていて、審査が通った場合の事となりますが、この制度を利用すると費用の95パーセントを公費で負担してくれます。入院に関しては適用にならない事と、処方された薬の中に精神に関する物以外の薬があれば、その薬には適用されない事になっています。長期に渡って症状と戦う患者を救う為の制度ですので、権利が得られた際には早くに申請すると良いでしょう。その他、医師が症状を見てカウンセリングが必要と判断した場合、病院に勤務しているカウンセラーと対談する時間を設けられます。この時間にも費用は発生しており、治療費と合算されて請求されます。カウンセリングは民間ですので、個人経営をしている人も多く見られます。そういった人を利用する際には保険適用外になる事を頭に入れておくと良いかもしれません。

うつ病の起源は古代期に遡る

うつ病という言葉が多用化されてきたのは近年の事で、それ以前は生活習慣病の一種と考えられていたり、症状が辛くて病院で診断を受けても異常無しと診断される人も多くいた時代もあったとされています。しかしうつ病の発症を遡るとうつ病以外にも、精神に異常をきたす病は古代期にはすでに存在を確認されていました。その時代には、うつという言葉を引用しておらず、メランコラリーと呼ばれていました。メランコラリーとは血液を初めとする体内を流れる4つの液体のバランスが崩れる事で体調不良を引き起こす病の事を指しています。この中の黒胆汁が異常に多い場合憂鬱になるとされ、黒い、胆汁から古代ギリシャ語を用い、メランコラリーと呼ばれていたそうです。古代期から存在されていても、現在のようにうつ病として診断が下されるということはあまり見られませんでした。この流れはここ50年ほどに見られるようになっています。社会が進むのと同じくしてうつ病の枠組みが確立され診断、治療へと道が引かれてきています。