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状態を知る

うつ病とは具体的にはどのような状態か

最近、さまざまなストレスからくるうつ病で治療を受けている人が増えているそうです。うつ病は心の風邪ともいい、誰がかかってもおかしくない病気です。よく知られている症状としては、何もやる気がおきず、落ち込みがちになることです。会社員の場合は仕事、学生の場合は勉強などに集中できず、思考力や判断力、記憶力も低下することが知られています。また、趣味だったことに興味が持てなくなったり、夜眠れなくなったり、朝がなかなか起きられないというのもうつ病の症状です。また、イライラしやすくなったり、怒りっぽくなったりなど攻撃的な面がある一方、ひとりでいると不安感に襲われたり、自分自身に対して否定的でネガティブなことを考えがちになります。

いろいろな体的な症状

うつ病の症状は、心だけでなく身体に及ぶこともあります。不安や緊張からくる肩こりや首こり、頭痛や腰痛などや、自律神経からくるめまいや息苦しさ、動悸などのほか、胃痛や便秘、腹痛や下痢など、胃腸の調子が悪くなるケースもあります。ほかの症状としては、食べものがおいしくなく、食欲が落ちるケースです。この場合、体重が減ったり、体力が落ちることで病気に対しての免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。それとは逆に、食べすぎたりいつも眠たいという症状になる場合もあります。人に会いたくない、外に出たくないというのもうつ病の症状です。うつ病はカウンセリングや心療内科などの治療も有効ですので、早めに相談することが大切です。